福原教育長の見てある記・聞きある記 

 このたび、平成27年3月31日付けをもって教育長を退任することとなりました。
 したがいまして誠に勝手ながら、このページは同日を持って閉鎖させていただきます。
 次期教育長は長島秀夫先生です。
 ひきつづきご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
  白岡市には、元気いっぱいがんばっている子どもたちがたくさんいます。
 また、学校教育や生涯学習、生涯スポーツ推進のために、日頃から一生懸命活動しておられる方々もたくさんいらっしゃいます。
 これらはみな、白岡市の宝です。
 皆様には、今後とも元気に活躍されんことをお祈り申し上げます。
 長い間お世話になりました。 (福原良男)


持風教而維民心
−風教を持して民心をつなぐ−


「新設白岡車之記」の碑

白岡駅西口前に「新設白岡車站(しゃたん=駅)の記」と記された石碑があります。今から100年余り前(明治43年)に白岡駅が完成したことを記念して設けられたこの石碑には、かの中島撫山翁の撰文による碑文が記されており、その中に「風教を持して民心をつなぐ」という一節があります。

   白岡の人々はみな純朴で人情に厚いが、駅ができるといろいろな人の出入りや誘惑があり、人心が乱れることもあるだろう。しかし、白岡の人々が営々と築いてきた「風教=文化や習慣」を大切にし、人々の心をひとつに束ねていけば何も心配することはない・・・。前後の文章から、およそこのような意味合いかと思われます。

白岡には穏やかで誠実な人柄と、何より子供たちを暖かく見つめ育む慈しみの心があふれています。

4月からは教育委員会制度改革の施行と同時に、本市におきましては新教育長が就任され、文字通り新制度がスタートとすることとなりますが、長島新教育長におかれましては、新たな視点で果敢に教育改革に取り組んでいただけるものと確信しております。

今後とも、未来を担う子供たち一人ひとりの成長と、白岡市のますますの向上・発展のためにお力添え賜りますようお願い申し上げます。

(3月5日議会答弁より抜粋)